シャッター修理の職業体験
10月25日(木)・26日(金)、児童養護施設の男の子を連れてシャッター修理の職業体験を行いました。
今回の現場は、会社の倉庫です。
高所作業が必要なシャッターを5枚交換しました。
溶接・切断など火花が出るシーンも多く「自分にはできない」と怖気付くこともありましたが、物覚えがとてもよくて作業の段取りなどは一度で覚えてしまいました。
次の作業や必要な道具を率先して準備する姿や、「何かできることありますか?」と、率先して動こうと頑張っている姿がとても素晴らしく、確認や質問も的確で実に頼もしかったです。
「そろそろ足場を下げた方がいいですよね?」
気づき、考え、行動する。
一生懸命頑張る姿が微笑ましかったです。
「コンクリやってみる?」
と言われてやってみると凄く丁寧な仕事ぶりです。
手直し必要ないね!とお墨付きをいただきました。
んー。
最大の課題は… 体力かな!(笑)
「自分史上、一番頑張れた!」
「作業は大変だけど、凄く楽しかった!」
「信頼・尊敬できる人と働けるこの環境で仕事したい!」
彼を送る施設までの道中で、こんな嬉しい声をいただきました。
施設に帰ると、遅くまで待っていてくださった職員さんにも話をしたそうで、後日、職員さんからも「仕事がすごく楽しかったんだと、あんな笑顔で語る彼は初めて見た」とお話を伺いました。
これから社会に出ようとしている彼には、凄く大きな可能性があって、いろんな選択肢もあると思う。
どの様な選択をして、どの様な道を歩むことになったとしても、これからも応援していきます。
あまり固くなり過ぎないで、色々やってみたらいいと思うよ〜。
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