前回は「とことん妥協せず、誠実に仕事をされているんだな〜」と感じたポイントの中で、一番感動した仕事道具についてご紹介しました。
今回は既存シャッターの解体風景をご紹介します。

施工前、現場にて再度施工内容の確認と、ご依頼主様との最終確認を行います。
スイッチの取り付けに関してご希望があり、一部オーダーメイドでの施工となりました。

十分な確認と準備を終え、既存シャッターの解体スタートです。
遊びに来られていたお孫さんが工事に興味津々とこともあり、周囲の安全に細心の注意をはらいながら一つ一つ取り外していきました。

溶接でつなぎ合わせた骨組みは切断して取り外します。
今回は、車２台分の大きなシャッターのため、切断箇所も多く、大掛かりな作業となりました。

とてもぶ厚くて重たい芯でしたが、難なく切断し解体してしまいました。

「師匠のお手並み感服いたしましたっ！」

というのは冗談ですが、取材で拝見したプロフェッショナルの作業は実に見事でした。

解体後は、コンクリートから突起しているボルトを一つ一つ丁寧に取り除きます。
人目に触れない作業ですが、新設するシャッターを設計通りに施工するために重要な工程です。

「すげー！かっこいいー！！」

学校帰りの子供達も、火花飛び散る解体作業に興味津々です。
多い時は10名程度のギャラリーができました。

施工現場は施工前より美しく！

「現場はお客様の大切な敷地です。」

細やかな気配りを感じる施工現場でした。